2020年9月9日に発表されたニュースに驚き……! 

「瓦」固定を義務化へ テレビ朝日NEWS

逆に屋根材を固定しない施工とは、どの様な方法なのか知りたいです。

瓦にはくぎを打つための穴が開いてます。
私達職人はそれを一枚一枚下地に釘を打って固定してゆきます。
それはものすごく手間のかかる作業ですが、それが瓦の施工なのです。

この作業を今さら義務化という以前に、釘打ちをしていない業者があるという事の証明です。
これは手抜き工事以外の何物でもありません。

たとえ釘やビスを打っていても強風にあおられ瓦が飛ばされることがあるのが屋根瓦なのです。

それを許さない!のが職人の腕と心意気です!
急所を押え、施工する職人の技術・匠魂なのです。
これが、台風や災害時に結果として現れ証明されるのです。

モリタ瓦建工は、屋根の形や方角、そして屋根材の特徴を理解し屋根を作り上げてゆきます。

屋根を葺く、その多き工程の中で決してお客様の目に触れることのない箇所にこだわる事が職人魂だと思っています。
(例えば釘で説明しますと釘の材質、屋根の状況によって長さや太さを使い分けます。)

お客様に「うちが施工したから台風に勝てます」と言い切れる屋根作りを心一思ってモリタ瓦建工は毎日屋根に上がってます。